-
レジ
書籍、文具・雑貨、CD、ゲームソフト、カフェ。どの売場であっても商品をお買い上げくださったお客様は、必ずレジを通ります。レジを打ち、代金をいただき、おつりをお返しし、商品を袋詰めしてお渡しする。ミスなく素早く、はもちろんのこと、笑顔で「ありがとうございます」を忘れずに。お客様の満足度や好感度を左右する、とても大切な業務です。
また、レジを担当していると、お客様からご質問を受けることも。自分が担当する売場だけではなく、たとえば書籍コーナーのレジで「ボールペンはどこですか?」など、他売場の商品に関する質問をいただくこともあるので、基本的なことは覚えておく必要があります。レジの打ち方もお客様の質問も、最初は戸惑ったり、困ることもあるかもしれませんが、大丈夫。先輩がフォローしてくれるので、自然と仕事を覚えていくことができます。
-
品出し
バックヤードから商品を運び、売場の棚に並べる仕事。そういうと、単純作業のように聞こえるかも知れませんが、商品棚がスカスカ、なんてことは決してあってはいけないので、朝、夕などの決められた品出しの時間以外も常に売場の状態に気を配り、足りなくなった商品は素早く補充します。また、たとえば文具なら色をそろえてきれいに並べるとか、書籍やCD、ゲームソフトをギューギューに詰めすぎると取り出しにくいのでほどよい量に抑えるとか、何かと気配りが大切な仕事です。
品出しのメリットは、業務を通して商品を覚えられること。棚に商品を補充しているうちに、どこにどんな商品があるか、売れ筋は何かということが頭に入るので、お客様に質問された時にも、余裕の笑顔でお答えできるようになります。
-
カフェ
フタバ図書では「タリーズコーヒー」をフランチャイズで運営しています。お買い物の途中でちょっと一息、そんなお客様もだけではなく、カフェのファンになって毎日のように通ってくださるお客様も。
フタバ図書内のタリーズならではの特徴は、お会計前の本を持ち込めること。1冊の本をゆっくり読んで購入するかどうか決める方、数冊の本を読み比べて検討なさる方。さまざまなお客様がいらっしゃいます。もちろん、ご購入後においしいコーヒーと共に読書の時間を楽しむ方も。上質のコーヒーやデザートだけではなく、寛げる空間と時間もご提供する。そんなカフェを目指して、スタッフはホスピタリティマインドいっぱいで、笑顔あふれるサービスを心がけています。
-
POP/販促
商品や売場のコーナーなどについている商品案内標示物を、POPと呼びます。「この商品を推していきたい」「このサービスを広めたい」という意図をお客様に伝えることで、販売促進=販促につなげていきます。また、ハロウィンやクリスマスといったイベント時や季節ごとに、お店全体を盛り上げる集合POPが飾られることも。
メーカーや本部から印刷されたPOPが届くこともありますが、販売スタッフが手書きをすることも多いです。「今年、一番泣けた本です」「ハロウィンといえば?カボチャのプディング!」など、自分の感想や気持ちを書くことで「身近に感じられて面白い」と、お客様からご好評を得ることも。文章にアイデアを加えたり、かわいいイラストを入れるなど、自分で創意工夫ができるところが魅力です。
-
問合せ(問合せカウンター)
「○○という本はありますか?」といった具体的な質問から、「タイトルも出版社も分からないのですが、こういうお話なんですが…。分かりますか?」といったちょっと込み入った質問まで。店頭で、またはお電話で、書籍コーナーには日々、たくさんのご質問が寄せられます。それにお応えするのが問合せカウンターの仕事。
バックヤードに商品がある時にはすぐにお渡しできますが、在庫が切れている商品の場合は出版社に電話をして注文します。また、雑誌などを定期購読しているお客様に商品を発送するのも、問合せカウンタースタッフの仕事。お客様とも出版社とも、そして商品情報共有のために販売スタッフとも会話をする機会が多い、コミュニケーションが大切な仕事です。
-
接客
「○○はどこにありますか?」「××のCD、発売日はいつ?」「今朝のテレビで紹介されていたシャープペン、ありますか?」などなど。お客様のご質問、ご要望は多岐にわたります。
そんなお客様それぞれの希望に添った商品を一緒に見つけたり、アドバイスをするのが「接客」。自分が担当する売場で扱っている商品の知識はもちろん、流行に関する知識、コミュニケーション力が必要とされる仕事です。だから難しい。けれど、お客様にご満足いただけると、「ありがとう」という感謝の言葉や嬉しそうな笑顔、「また来ます」というありがたい一言など、たくさんの喜びをいただける仕事です。
-
仕入・発注
在庫確認をして、仕入・発注をするのは、販売スタッフの大切な仕事の一つです。売れ筋商品は切らさないように、季節商品は時期を計算して。欠品は出さない、しかし在庫を増やしすぎないように。何をいくつ仕入れればよいか、仕入・発注にはいつも頭を使います。
フタバ図書では社員、アルバイトの別なく、ある程度のキャリアを積むと仕入・発注業務を行うようになります。どんな商品を仕入れるかは本部やバイヤーが決める場合が多いのですが、売場によっては、自分で仕入れたい商品を入れられることも。自分が決めた商品が売れた時はもちろん、個数の読みが当たって品切れ寸前ぐらいまで売れた時も、とっても嬉しい。やりがいのある仕事です。
-
商品管理
書籍や雑誌、コミック、たくさんのタイトルのCDやDVD、文房具や雑貨、ゲームソフト、そしてカフェならコーヒー豆やスイーツなど。フタバ図書の各売り場には、毎日、たくさんの種類の商品が入荷されます。それらの商品の荷受けや検品、在庫管理、伝票処理、売場のメンテナンスなどを行う商品管理は、大切な仕事。発注通りに品物が届いているか、届いた商品に破損やよごれはないか。一つずつ確認してバックヤードから、棚に空きがないように売場に出していきます。また、カフェならば衛生管理もとても重要。
大切なお客様に買っていただく大切な商品ですから、取扱は丁寧に。心を込めた商品管理が、お客様の満足につながると、私たちは信じています。